昨日は大船ハニービーライブでした。今回は踊りにえんどうえこさん、松彩果さんを迎え、歌は川島桂子さん、ギターは小林亮氏。今回で37回目でしたが、今まで一番じゃないかと思う程の大入り満員。皆様、本当にありがとうございました。一部はとにかく楽しかった。三人のセビジャーナスの後は私がブレリア・ポル・ソレア。昨年後半からブレリア・ポル・ソレアを踊るのが好き。一番コンパスのうねりを感じられ、そして深い力もありながら自分をほんの少し開放できる。ソレア、シギリージャを踊るのが一番多いのですが、メンタルの状態とか体力の状態によっては、この二曲を踊るのは至難の業となったりする。このブレリア・ポル・ソレアは自分を助けてくれる存在。松さんはタラント。タンゴになったときの重量感！もうハレオが止まりません。そして舞台の空気を自在に操るえこさんのアレグリアス。途中で一緒に踊っているような気持にさえなりました。大いに笑い、大いに声を出した一部。間の休憩も楽屋で「楽しかった！」を連発！
二部はえこさんのガロティン、松さんのシギリージャ、そして私はいつものソレア。いつもよりももっとゆっくりとした桂子さんの歌の中で、胸の奥がざわざわした。でもなぜだかすごく落ち着いていた。でも最後は「頑張れ私！」って思ってもいた。うまくいったとかそうじゃないとか、そんなことではない、経験のない静かな満足感と気持ちの良い疲労で終わった。みんなのハレオが添え木のように私の身体を支え、私は舞台の上で立てていたような気がする。
あと三回で大船ハニービーのライブも40回。記念イベントをするべきか？それともそれは50回まで待つべきか？いや、思い立ったら吉日。40回は何かやろうっと。
