7月27日のJuanillorroカンテコンサートへお越し頂きました皆様、本当に有難うございました。今回も温かい空気の中終了することが出来、ご協力頂きました皆様には感謝の限りです！今年は昨年よりもリラックスした様子でスタジオに到着。夜の焼肉に備えてパンを片手に携えてニコニコとやってきました（余談・Juanillorroは焼肉を食べる時にパンが必須なのです）。リハーサルはあっという間に終わり、少しずつお客様も集まってくると、去年と同様緊張した面持ちに変化。「ダメだ、緊張する！」と言いながら目を真ん丸にしていた。
先週19日に息子が生まれたばかりのJuanillorroは「このコンサートはここにいる皆様と先週産まれた息子に捧げます」と一言。ティエント＆タンゴで今年もコンサートが始まると、あっという間に空気は熱を帯びその温度を上げた。ファンダンゴでが彼の巨体（失礼！）から響く声に震えあがった。一人で1時間半近くも歌い続け、最後は勿論ブレリア！Junillorroのパルマとコンサートを見に来てくれたミゲル・アンヘル・エレディアのパルマの音を聞くと思わず心が弾む。そう、これがヘレスのソニケテです！そしてミゲルがさっと前に出て一振り踊る。なんたるご馳走。主催者であることをすっかり忘れて楽しんでしまった。
終演後はもちろん焼肉。息子が生まれた喜びと、コンサートへの熱さのせいか、Juanillorroは少々酩酊状態。ミゲルたちと「大丈夫かなぁ、帰れるかなぁ」と笑いながら話す。「今日のコンサートは良かったなぁ！去年より良かったんじゃないかなぁ」と回らない舌で何度も言っていた。
今年も沢山のお客様にお越し頂き、感謝の限りです。また同じようなことを続けていきたいと思っております。
