昨夜は大船ハニービーでのフラメンコライブでした。今回は踊りに鎌倉在住のお二人をお迎えしました。そしてこの二人、鎌倉市内でも更にご近所。「近くていいわー」と喜んでいました。何よりなにより。堀江朋子ちゃんはギタリスト亮君の留学仲間。ペセタからユーロへと移行したその時代、共にセビージャで汗を流した仲間です。亮君曰く「あの頃は青春だった」と。小柄でニコニコした朋ちゃんを想像していたら、油断大敵。力強いコンパスでぐんぐん押してくる。気を抜いたら置いていかれる!!この勢いの心地よさに乗り遅れたくないぞ!
もう一人の白崎志保さんは20年以上の友達。飛島加代子先生の元でフラメンコを共に学び、泣き笑い、よく飲み、よく練習した仲間です。1997年(だったかな?)彼女がセビージャへ留学すると決めた日、嬉しいやら寂しいやら、そしてちょっと悔しい気持ちもあったりして、電車の中で抱き合って泣いたのも良い思い出。当時はもちろんメールなどなく、一生懸命ハガキを書いたことを覚えています。彼女の留学中に私は飛島先生のクラスを辞めてしまいましたが、その後もこのようにずっと友達でいてくれるの感謝の限り。この日は同じ時代に一緒に精進した親友のKちゃんも、東京からわざわざご主人と見に来てくれました。二人ともありがとう、これからも素敵な飲み友達でいてね。
そういえば歌い手の永井正由美ちゃん。お互いに毎年スペインに行くのに、向こうで会ったことがないね。今度は是非向こうで乾杯したいものです。
さて、ハニービーに1月に出演したメンバーには恒例の書初めが待っています。私たちも勿論例外ではなく、それぞれ今年の目標を一筆。昨年は「前進」と書いたと記憶しております。去年はちょっと頑張りすぎて(正確には欲張りすぎて)最後には色々なことが雑になっていたように思っております。ということで今年の目標は「丁寧」。毎日の生活、周りの人達、そしてフラメンコに対して丁寧に誠実に謙虚にいたいものです(最も苦手分野ですが。。。)。個人的にはもう一つ具体的な目標がありますが、それは達成するまでの秘密ということで。